やった先にある事

やった事に満足したいのか

それとも

やった先に満足したいのかってお話です!


昔話ですが

高校生の頃に職場体験で、当時通っていた美容室にお邪魔した時の話ですが、

ホイルを切る仕事を頼まれました。
(ハイライトとかに使うやつ)

アレって実はキレイに揃えて切るの難しいんですよ!
長さはもちろん、シワとか切り口とか!

当時はまずなにに使うのかすら分からなかったですが(笑)

まぁーそんなんですから、長さはバラバラ、シワとかたくさんついてたと思います。

その時ひとりのスタイリストさんに注意されたわけですが・・・

「なんでも同じ仕事を頼むなら、キレイにやってくれる人に頼むよ!私はいつもそう思って仕事してる!」


なんか高校生ながらにその言葉が突きささりました!

言ってしまえば使い捨てのホイルを切る作業。
でも使う人や使われた人のことを考えてよりキレイにきっておく。
確かに両者とも汚いホイルを使うよりキレイなホイルを使った方がいいに決まってる。

当時の自分はそこまで考えられてなかったです。

凄く大切なことを教えてもらったなって思います。

今でもその言葉は自分の中にしっかり根づいていて、常に実践していきたいなと思っています。

やったからいいってものじゃなく、やってどうなったかが大切。


それはスタッフ間だけでなく、お客様に対しても同じ。

最終目的は

喜んでもらって、幸せになってもらいたい


そのためにカットがあって、カラーがあって、パーマがある。

だから、美容師もお客様も考えなくてはいけません。

やった先の満足を!

自分が(お客様が)満足するための選択を!

それらをやった先の満足を!


加藤 崇徳 【Alisha by artina】

美容師を楽しんでたくさんの人に幸せをプレゼントできたらいいなと思います ☆

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